[特集] 高校生の留学

「英語が話されている環境で暮らしてみたい」、「英語で勉強がしたい」、「国際感覚や国際的な視点を身に付けたい」と感じ、日本の義務教育終了後からの留学をされる方が増えています。

3年間のうちの一定期間を海外で過ごす方、現地の高校に入学され、卒業される方など、さまざまな留学方法がありますが、このページでは高校生がいける留学についてご紹介します。

高校生から留学をすることは、早い選択肢ではありません。

高校生の留学スタイル

高校生が実現できる留学にはいくつかの種類があり、留学においての目標・目的によって留学スタイルが異なります。

休みを利用した語学留学

学校の春休みや夏休みを利用して渡航する語学留学です。1週間の短期から、12週間(2か月間)、2か月以上のコースに参加することもできます。

語学学校によりますが、英語力を伸ばすための語学コースだけではなく、サッカーやクリケットなどのイギリスならではのスポーツ体験もできるコース、アクティビティ(課外活動)が充実したコースなど、さまざまなコースがあります。

日本ではできない貴重な、特別な経験を積みたい方、いつもとは異なる長期休みを過ごしたい方にはお勧めの留学スタイルです。

現地高校 進学(卒業)留学

日本の義務教育修了後、海外の高校に進学し現地の学校の卒業を目指す留学スタイルです。

現地の学生と一緒に勉学に励み卒業することになるので、相当な努力が必要になりますし、それなりの費用も必要になります。

留学直後は、英語を母国語としない学生のためのESL(English as a Second Language)というクラスで学び、英語力を上げながら、科目によっては現地の学生と共に学びます。現地の学生も含め、交友関係を広めることができ、高い語学力もつけることができます。

短期間の留学ではないため、部活動にも参加ができるのもメリットです。スポーツや芸術などご自身の趣味や特技にあった団体に所属し、勉強だけではない挑戦もできるでしょう。

1年間の交換・私費留学

英語圏のいずれの国の学校へ入学し、アカデミックイヤー(1年度)の留学をするスタイルです。

交換留学の場合、在籍の高校との姉妹校、提携校への留学となり単位変換が認められ、高校を留学期間を含めて3年間で卒業できることが多いです。この場合、留学先の授業料を負担しなくて良い(日本の学費でまかなう)場合が多いため、現地滞在費や食費、交際費のみで留学ができます。

私費留学の場合、在籍の高校は休学となり、復学するに留年を余儀なくされる場合があります(単位変換が認められないため)。また、私費留学の場合は授業料、滞在費、食費、交際費などすべてが自己負担になるため、交換留学に比べて費用が膨大になります。

1年を通じて留学をするため、語学力の向上や海外生活への順応能力、異文化体験をすることができるでしょう。ESL(English as a Second Language)という英語を母国語としない学生のためのクラスで英語を学びながら、現地高校生との交流もできるので有意義な時間を過ごせます。

高校生留学のメリット、デメリット

高校留学のメリットは何と言っても何でも吸収でき、チャレンジ精神が旺盛な時期に留学ができるということです。

大学生や社会人での留学は、異文化体験や海外生活の経験に重視する、というよりもキャリア形成や専門知識の習得に重きを置く傾向にあります。海外での生活を楽しめない、というわけではありませんが、部活動への参加や学校イベントの参加を通して得られる経験や、感じられること、吸収できることは高校生だからこそ、と言っても過言ではありません。

一方で、デメリットとしては費用がかかる、ということです。語学留学の場合、未成年ということでガーディアン(現地で保護者の代わりとなる後見人)サービスを受ける必要があったり、交換留学制度のある高校が少ないため、私費留学になり授業料を始めとした費用を全額負担する必要があったりと、目をそらすことができない部分も多いです。

保護者の方の心得

人間的成長を見届けられるのも、高校生留学の醍醐味

親元を離れて生活したことのない高校生が、知り合いもいない海外で果たして生活できるのか、ご心配になる保護者の方は多くいらっしゃいます。可愛い子には旅をさせよ、という言葉がある通り、留学に送り出した保護者の方は、帰国後のお子様の姿に驚く場面がよくあります。

留学へいくと、日ごろどれだけ家族や周りの人に支えられえて生きているのか、面倒を見てもらっているのかを痛感する場面に毎日のように出くわします。海外では朝ごはんは自身で用意し、洗濯も自身で行うことも多いです。至れり尽くせりの日本の生活とは異なり、自身で行動をしなければいけないこと、自身の意見を主張しないといけないことが多いため、精神面で大きく成長して帰国され、周りの人への感謝の気持ちを表すようになります。

語学力の向上だけでなく、人間的な成長がみられるのも、高校生留学の醍醐味であると言えます。

「便りのないのはよい便り」ではない

便りのないのはよい便り(No news is good news.)ということもありますが、留学にとってこの言葉は一概に良い、とは言えません。なぜならば、日本で同じ屋根の下で暮らしているときと状況が180度異なるからです。

毎日とまでは言いませんが、最低でも1週間に1回は連絡を入れ、お互いに元気に暮らしているか確認し合うことをお勧めします。beoでは、社会人の大学院留学進学であっても、現地に無事に到着したときから、随時日本の家族には連絡を入れるよう、渡航前にお伝えしています。

スマートフォンが普及し、SNSで気軽に繋がれる時代になったからこそ、この技術を駆使し、連絡を取り合う頻度や日時を決めておくことをお勧めします。

高校生留学にかかる費用

休みを利用した語学留学の費用(目安)

アメリカ語学留学、2週間

学校名 エンバシー・イングリッシュ
場所 [アメリカ] ロサンゼルス
コース 一般英語コース
期間 2週間
費用 授業料 US$680 / 81,600円
滞在費 US$630 / 81,600円(ホームステイ、朝・夕食付き)

イギリス・アメリカ・カナダ・オーストラリア、ジュニア留学プログラム

学校名 カプラン・インターナショナル・イングリッシュ
場所 [イギリス]  ロンドン/トーキー/ソールズベリー/ボーンマス/バース/ブライトン
[アメリカ] ロサンゼルス/サンフランシスコ/サンディエゴ
[カナダ] トロント/バンクーバー
[オーストラリア] ケアンズ
コース カプラン・ティーンズ(ジュニア留学プログラムコース)
※12~18歳対象
期間 2週間~
入学可能日 6月上旬~8月中旬
※場所、プログラムにより開講期間が異なる
費用 272,300円 (2週間) (イギリス・ロンドンで学生寮を選択した場合)
上記に含まれるもの:授業料、学生寮/ホームステイ宿泊費、食費(1日3食)、教材費、観光地、博物館への見学、スポーツなどのアクティビティ費、24時間体制のサポートライン

※US$1 = 120円 為替レートによって日本円の金額は変わります。
※上記のほかに、往復航空券、留学保険料、お小遣いなどが必要です。

現地高校 1年間の留学費用(目安)

私立高校に入学するか、公立高校に入学するかで費用は大きく異なります。以下は目安の学費です。

カナダやオーストラリア、ニュージーランドへの高校留学の場合、公立高校への留学もできる場合が多いですが、アメリカやイギリスでは、私立高校への留学になることが多く、そこで費用の大きな違いが出ます。

私立高校

300~500万円

公立高校

200~300万円

「トビタテ!留学JAPAN」を活用した高校生留学

「トビタテ!留学JAPAN」は、2013年にスタートした文部科学省が展開する、官民協働の留学促進キャンペーンです。

世界で活躍しようとする高校生・大学生を支援するため、留学に必要な資金の一部を奨学金として支給しており、最短14日、最長1年間の渡航の支援をしています。

beoは「トビタテ!留学JAPAN」の取り組みを応援し、応募要件を満たすプログラムのご紹介もしております。また、実際にこの制度に応募をした方や合格した方の留学サポート実績もありますので、ご検討中の方はぜひ一度、お問い合わせください。

帰国後の進路について

留学から帰国したら、是非留学で身に付けた語学力だけでなく、経験したことを十分に発揮させてください。日本での学生生活とは異なる生活を送られたはずです。様々な環境の変化に柔軟に対応する順応力や、多文化・多言語を理解し尊重する力、自分の意見を言葉にして発信する力など、ご自身の変化の気付きをぜひ書き留めてみてください。

語学留学を経て、長期留学への夢を持った方はぜひ挑戦してみてください。1年間の私費・交換留学を経験した方は、ぜひそこで身に付けた英語力をもとに、英語を深めてみてください。1年以上のご留学を経た方は、その力をどのように活かしたいか、活かせるのか考えて、是非次のステップに進んでみてください。

人生の早いうちから海外に出ると、今までみたことのなかった世界が見え、新たな価値観を手に入れることができます。視野を広く持って、ご自身の夢や目標に向かい突き進んでください。

高校生のうちに考える将来の留学

海外の大学に進学するための高校留学もあります。イギリスの大学進学を目指す場合、A level という大学進学準備を目的とした準備学校に入学し、現地学生と同じルートで大学進学を目指すことができます。また、日本の高校卒業後、留学生向けの大学進学準備コース(ファウンデーションコース)を経て、大学に進学する方法もあります。

大学で半年~1年間の交換留学に行きたいと思った場合、大学受験の際、海外のどの大学と提携しているのか、どのような交換留学制度があるのかを前もって調べておく必要があります。大学に入学してから交換留学ができない、とならないように事前準備をしっかりとしましょう。

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